子どものホスピス“ヘレン・ダグラスハウス
             東京講演会会場 装飾便り


聖路加看護大学講堂で行われた東京講演会の当日は、真夏を思わせるような晴天!
早めに到着したので、会場の周りを散歩すると、歴史的な名所がたくさんありました。
赤穂浪士で有名な浅野家跡地、芥川龍之介生誕の地・・・。
名所観光しているようです。

スタッフ集合時間の後は、スタッフTシャツに着替えて気分を切り替え、
皆さんに喜んでいただけるお花を時間内に終えることに専念。

会場を明るく、陽気なお花で楽しそうに飾ってほしいとの、リクエストにお応えして
旬の芍薬や花パイン、ガーベラなど陽気でポップな色や素材で舞台を飾りました。
他にもイギリスからのゲストへ贈る和花を入れたプレゼンテーションブーケ(花束)
やバラのコサージュなどを作り、 花の香りに包まれた講演会の
お手伝いをさせていただきました。

活けこみをしていると、
「お花があるだけで会場を明るくしたり、癒されたりするのですね」

医療関係の方からお声をかけていただきました。
この言葉に、改めてお花が発するパワーを実感しました。

舞台のぺディスタル
陽気で明るいお花を使って。
 しゃくやく、ガーベラ、花パインなど
皇后陛下へのプレゼンテーションブーケ
白のしゃくやくを中心にエンプレスミチコに似たコーラルピンクのバラ
とハートを繋ぐ、ハートかずらをあしらいました。
 しゃくやく:白雪姫
 バラ   :トワサンセット他、


病院の先生を中心に多岐にわたる方がたと事前の打ち合わせを行い、、
講演会がスムースに流れるように、またゲストの方たちが安心して滞在できるように
心を尽くして話し合う様子に感動です。


また、講演会前に行われた日英の子どもたちの交流会には
皇后陛下がお越しになりました。(新聞、テレビで報道されていましたね)
お越しになる時と、お帰りになる時に、近くでお姿を拝見することもできました。

子どもたちから皇后陛下へ贈られるブーケを作成できたことは、
大変光栄で、貴重な経験でした。



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